2022年10月06日

1PasswordからBitwardenに移行してみた話

1PasswordからBitwardenに移行して、気づいたことなどを共有します


最近寒いですね、どうも巳波みなとです。
1PasswordからBitwardenにパスワード管理ツールを移行してみたので、気づいた点などまとめたいと思います。

なんで移行したの?

まずはここですよね、これに関しては完全に価格です。

ツール名プラン名価格(ドル)価格(円換算)
1Password1Password (Annual) for 1 user$35.88/year5189円/年
Bitwardenプレミアムアカウント$10/year1446円/年

※円/ドル換算レートは執筆時(2022年10月6日)のレートに基づいています

プランに関しては、どちらも個人向けでかつ1年契約です。
価格差としては大体3700円くらいかな。

結構価格差大きいですよね。
あとはやっぱ円安すさまじい。

というか、1passwordは1年契約なのに1年分の支払額を公式サイトに書いてくれない不親切さ、これは最悪だなと思いました。
(HPには1ヶ月で割ったやつしか書いてくれてない)

どうやって移行するの?

これに関しては簡単にできます。

1Passwordにはエクスポート機能があるので、これでエクスポートしたファイルをBitwardenで読み込むだけでOKです。

公式ドキュメントもあります。優秀。
https://bitwarden.com/ja-JP/help/import-from-1password/

(なおローカライズはされてない模様。コントリビュートできるんかな)

移行してどうだったん?

Bitwardenはざっくりしてる

アイテムのタイプがありえん少ないです。

こちらは1Password。たくさん項目があって、それ専用にテンプレが組んであります。
特にSSHキーや銀行口座あたりがあるのが嬉しい。

お次にこちらはBitwarden

どうしちゃったのかな?

  • ログイン
  • カード
  • ID
  • セキュアメモ

しかありません

ちなみに各項目を紹介しておくと

  • ログイン
    • その名の通りログイン情報を書いておくやつです
  • カード
    • クレジットカード情報を入れておくやつです
  • ID
    • 名前や生年月日、保険証番号、免許証情報など、人間に関するいろんな情報をいれるやつです。ネオ電話帳みたいな感じ。
  • セキュアメモ
    • 上記に該当しないやつ全部です。自由記入欄。

という、めちゃくちゃざっくりしている仕様です。

1Password独自のSSHキーや、口座情報などは正常に読み込んでくれないので、これらを多用している人は移行しないほうが良いと思います。

パスワード共有機能がない

1Passwordは、期限付き共有リンクを作れました。

「パスワードを送りたいけど、一定期間経ったらチャットから消えてほしい....」
「チャットに直接パスワードを書きたくねえ」
「いちいちコピーして貼るのしんど............」

といった願いを叶えてくれる便利機能だったんですが、Bitwardenにはそういった機能はないです。

一応Sendという機能があるんですが、これはファイルを暗号化して送ってくれるよ!的なやつなので、どっちかというとkeybaseに近いような印象を受ける機能です。

Secret keyがない

デフォルトでは、2段階認証を設定しない限りID・パスワードだけでログインできます。

1Passwordでは、デバイスの初期設定にはSecret keyというくそながい文字列が必要で、これがなくなるとログインできなくなるんですが、こっちのほうが安全だなという印象がありますね。

総括

今回移行してみた感想は以下の感じです

  • 機能面では圧倒的に1Passwordが便利
  • 正直移行せず1Password使ったほうが、よさそう
    • 3700円くらいの差額は払う価値がありそう
  • Bitwardenは基本無料なので、ライト層にはこれでいいかも
    • いろいろと情報を扱ったり、一箇所に情報をあつめてセキュアに管理したい人は1Passwordのほうがいい

以上です

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